昨今、IPO監査の担い手が不足し、日本の将来を支える成長企業がきちんとした監査を受けることができないという事態が社会問題化しております。ますます激しさを極める国際競争の中で、このような足かせが存在すること自体、日本の産業競争力強化の観点からは憂うべき事態です。
当監査法人は、監査法人としての役割を適切に果たすことを通じて、こういった社会問題の解決
を推進する観点から、IPO監査に対しても積極的に取り組んでおります。また、IPO監査業務のさ
らなる強化を行うために、事業推進部内に「IPO推進室」を設置いたしました。
2021年10月末現在においてIPOに関する実績は以下の通りです。
・TOKYO PRO Market1社
・東証JASDAQスタンダード1社(直前前期に対する監査証明業務のみ)
・東証マザーズ1社
また、弊社では、多くの大手監査法人出身者を有しており、継続して中途採用も行っております。(中途採用20年実績9名、21年実績11名)
現在、20社以上のIPO準備クライアントに対して監査業務を提供し、今後も継続的に新規契約を締結する方針です。