弊社は、平成3年に設立された創業30年を迎える法人です。その当時の創業社員は既に全員円満退職し、現在の社員は設立後に入った若手社員で構成されます。
関与クライアントの種類は、創業社員が多く担当していた学校法人や公益法人中心から上場準備会社や上場会社にその割合が増えているのが特徴です。誠実性を重んじ人に依拠したきめ細かなプロフェッショナルサービスを提供することを創業当初より基本理念に上げながら、昨今変化する社会的ニーズに対応するよう営業スタイルを徐々に変化させていった結果だと思われます。
IPO案件に積極的に取り組むためにIPO支援室を2020年末に立ち上げました。手始めとして、JICPAの中小監査事務所連絡協議会が主催したIPOスキルアップ講座を包括代表社員が受講し、IPOに関する知識の習得に取り組みました。またIPOに関するメール問合わせがあった会社には、原則社員2名体制でお伺い、丁寧にお話をお伺いしながらお見積書を提示させて頂いております。IPO支援実務経験者は、弊社社員及び補助者に複数名おります。従って、会社の成長段階に応じた経理能力や管理能力の程度も把握しているので、どの程度の支援が必要か予測しながら状況に応じた適切な行動ができます。必要に応じて、外部支援者との対応も柔軟にできると思います。
弊社が特に力を入れている点は、連携です。会社、証券会社、外部コンサルタント及び顧問税理士と連携を密にして誤解が無く質の高いサービスを提供したいと思っております。